パンケーキの国で

〜子供たちと見たデンマーク〜

東京新聞 1997/12/2 から 1998/12/15 に連載


1995年4月末から1997年7月末までの2年余り、3人の子供たちと一緒にデンマークで暮らしました。
しばらく住むと慣れてしまってあたりまえに思えていたことの大切さが、いま再び日本に帰ってきて少しずつ見えてきています。
デンマークで日常をおくるなかで見たことや感じたことを、お伝えできれば、と思います。

東京新聞の連載は終わりましたが、まだまだ書き残したことがあるので、 「続パンケーキの国で」として、掲載しています。

雑誌「子どもと教育」に掲載した 「人魚姫の国から」 も、合わせてご覧下さい。

また、高齢者福祉の事情について、アスコウホイスコーレでいっしょだった友人、小黒利佳さんの 「デンマークでの実習」 も、ぜひご覧下さい。

デンマークの地図を見るには、ここをクリックしてください。

パンケーキの国でが、本になり、平凡社から出版されることになりました。 こちらをご覧下さい。

掲載年月日 見だし(新聞社が付けたものです)
第1回 1997/12/ 2 出発の時 『不登校』の我が子と自由に学べる国へ
第2回 1997/12/16 アスコウホイスコーレ 自由な雰囲気、日本にはない『世界』
第3回 1998/ 1/ 6 自信 間違い気にせず、のびのび学習
第4回 1998/ 1/20 耳を澄ます 経験で身につける話し合いのルール
第5回 1998/ 2/10 林間学校 『自分にとって、必要なもの』って何?
第6回 1998/ 2/24 話し合い 発言通し『責任』と『民主主義』学ぶ
第7回 1998/ 3/10 SFO 遊ぶ、遊ぶ。ここは自由に遊ぶところ
第8回 1998/ 3/24 不思議な日本の教育 親は子どものこと愛してないの?
第9回 1998/ 4/ 7 コペンハーゲンで 私の故郷の言葉こそ“母国語”
第10回 1998/ 4/21 「自由時間の家」 大人の人権意識の違い垣間見る
第11回 1998/ 5/12 「プロブレム」 問題を隠さず一緒に考える姿勢
第12回 1998/ 6/ 2 ストライキ 仕事は大切、でも家族はもっと大切
第13回 1998/ 6/16 移動教室 先生も生徒も自然な雰囲気の中で
第14回 1998/ 7/ 7 いやがらせ 『いじめ』を許す大人に育てるな
第15回 1998/ 8/ 4 トラブル 主張しなければ…解決しない
第16回 1998/ 8/18 福祉 『人間らしい生活』を楽しむ権利
第17回 1998/ 9/ 8 特養ホーム どんな状態でも楽しく生きる
第18回 1998/ 9/22 クラスメート 一つだけじゃない人の物差し
第19回 1998/10/ 6 生徒と先生 先生にいちばん必要なことは『子供好き』
第20回 1998/10/20 グルントヴィ 先生と生徒、対等の立場で対話
第21回 1998/11/ 3 フリースコーレ 公立学校を変える大きな力に
第22回 1998/11/17 障害児とともに 一緒に学んで得る助け合いの心
第23回 1998/12/ 1 大学 なにを、なぜ、勉強したいのか
第24回 1998/12/15 ヒュッゲ デンマーク人の一番大切な言葉
※ 一部写真がありません。ご了承ください。


※ 東京新聞の了解を得て、インターネットに公開しています。

ご意見、ご感想は、io@itoh.orgまでお願いします。


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