パソコンで使うイメージの形式には、
JPG/JPEG, GIF, BMP, DIB, RLE, PCX, PNG, TIFF, TGA, RAS/SUN, ICO, AVI, WAV, MID, RMI, WMF, EMF, PBM, PGM, PPM, IFF/LBM, PSD, CPT, MPG/MPEG, MOV, Photo-CD
など、とても沢山の種類があります。
(後で紹介するソフトはこの全部に対応しているらしいのですが、私には全部は解りません(^^;）
ホームページに載せるイメージは、gif（ジフ）形式またはjpg, jpeg（ジェイペグ）形式で作成します。
なぜ gifやjpegを使うかというと、データが圧縮され、ファイルの大きさが小さくなっているからです。
ファイルが小さければ、転送時間も早く、すぐに表示されるわけです。
いおホームページにある「パンケーキの国で第1回の写真」と娘の描いた絵を、bmp(ビットマップ形式:圧縮なし)、 gif、 jpeg で作成して比較してみましょう。
| 形式 | bmp | gif | jpeg |
| 写真 | サイズ | 83KB | 21KB | 7KB |
| 画像 |  |  |  |
| 絵 | サイズ | 25KB | 8KB | 3KB |
| 画像 |  |  |  |
ネットスケープでは bmp 形式は表示されません。
だから、ほんとうは、bmp形式を使ったホームページを作ってはいけないわけです。
画像は、どうやって用意するのでしょうか？
一般的には、デジタルカメラで写す。
スキャナで取りこむ。
お絵描きソフトで絵を描く。
といったところでしょうか。
デジタルカメラやスキャナには、たいていの場合画像処理ソフトがついてきます。
このようなソフトで画像を保存する時には、ファイルの種類を選べますから、そこでjpeg(jpg)かgifを選べばいいわけです。
一度別の形式で保存してある場合も、「名前をつけて保存」を選べば、ファイルの種類が選べるようになっているはずです。
Wimndowsのお絵描きソフトで代表的なのは「ペイント｣ですが、ここで絵を描いた場合の保存形式は普通ではbmp(ビットマップ)形式です。
保存する時に、名前をつけて保存を選んで、ファイルの種類をgifなりjpegなりにしてください。
また、画像データを変換する方法もあります。
デジカメやスキャナについてきた画像処理ソフトでも、たいていのソフトには、bmp形式のファイルを読みこんで処理し、変換して保存する機能を持っています。
私の使っているのは、FREEWARE for use at home !（家で使っている分にはタダ)のIrfanView32というものです。
雑誌の付録のCDROMにもよく入っていますし、
窓の杜のページ(フリーウェアやシェアウェアが沢山登録されていて、ダウンロードできます)
http://www.forest.impress.co.jp/
や
Irfanさんのページ(ウィーン工科大学らしい)
http://stud1.tuwien.ac.at/~e9227474/
からダウンロードすることもできます。
イメージのあるページを作ってみましょう。
絵は、「gr.gif」という名前で、このhtmlファイルと同じディレクトリに保存されています。
<HTML>
<HEAD>
<TITLE>
イメージのあるホームページ
</TITLE>
</HEAD>
<BODY BGCOLOR=yellow>
<H1>イメージのあるホームページ</H1>
<P>
イメージのあるホームページを作りました<BR>
あやちゃんの描いた絵を見てくださいね<BR>
</P>
<IMG SRC="gr.gif"><BR>
</BODY>
</HTML>
|
これを、test04.html
という名前で保存してください。
イメージをいれるタグは、<IMG SRC=なんたらかんたら >です。